急に寒い日はあれど春らしい日も増えてきて、都内を歩いていてもいよいよ重いアウターを見る頻度は減ってきました。とはいえまだまだ長袖は手放せないので、この時期から活躍してくれるアイテムが今回も揃っています。同日リリースとなるKappaとのコラボレーションも是非よろしくお願いします。

待望のライトアノラックが遂にリリース。近年着るものも持ち物もライト思考な人が増えて来てると思うので、そんな方にもピッタリです。アノラックというと脱ぎ着が面倒なイメージがありますが、大きく開くメインファスナーと軽さでその心配は不要。撥水生地と止水ファスナーで多少の雨でも安心。引手や斜めについたファスナーなど、アウトドア的な要素も多少ありつつ、どのカラーも街着を意識した展開かつテック過ぎないので取り入れやすいです。基本的には裾のドローコードでキュッと着丈を調整して着るのがおすすめ。ゆったりとしたシルエットですが、着方によってサイズを選んでいただければと思います。

SEDANではブランドローンチ当初からリリースが続く定番のBDシャツ。引き続き着丈が調整されたアップデートモデルをベースに、１色無地、２色ピンストライプの３色展開。今までのオーセンティックな雰囲気に、今回はお馴染みのFCエンブレムが胸ポケットに付きます。この配置に懐かしさを感じる人もいるのではないでしょうか。普通のシャツに飽きた方、ジャケットの下にこのエンブレムを忍ばせてみては！？

昔はよくやっていたロンTと半袖の重ね着。ストリート的な印象が強いスタイルですが、シルエットこそゆったりしているものの、程よくソフトな生地なのでゴリっとした印象にはならず着やすいです。実際に重ね着となると、首回りや生地同士の相性、シルエットなど合わせるのが意外と面倒だったりしますが、これならその問題も解決。どのカラーもボディとアームが配色になっているので見た目はレイヤード、着心地は１枚とばっちりです。

SEDANでは定番のオーバーパンツ。これまでは合繊でのリリースでしたが、コットンタイプライターを採用。高密度のハリながら軽くて楽に履けるため、今シーズンはかなり重宝するはず。とはいえ単純に生地の載せ替えではなく、シルエットの調整、そぎ落とす部分はそぎ落とし、スマホサイズが入るポケットの追加などアップデートを施しています。通常裾のドローコードは外側に付くことが多いですが、このモデルはセンターに付いており、絞った際の長くなるコードを踏みづらくなっています。シャカパン的なのが苦手な方にもおすすめです。