3月に入っても雪が降ったりと相変わらずご機嫌の分かりづらい天候が続いていますが、やはり月が替わると頭の中にも春の顔がちらつき始めるので、そろそろ衣替えも捗ってきそうですね。まだまだ今後も主力なリリースが続着ていきますので、ご参考までに。

なんだかんだでこれだよな、と思わせてくれる４年目となるこちらの鉄板アウター。洗いをかけたナイロンタフタはコットンのようなシワ感もあり、ツルっとしたツヤありナイロンより断然着やすい。撥水加工もされているので多少の雨も弾きます。今回はソリッドカラーに戻り、新色も加えた３カラー展開。もちろんその名の通り大きめの作りなので、真冬を除き、中に着込めば肌寒い季節でも十分活躍してくれます。既に持っているという方でも何色持っていても困らないので、是非今年もいかがでしょうか。

メキシカンパーカーのようなフード付きのシャツ。SS24ではドレスシャツをリメイクしたようなもう少し軽いシャツでしたが、今回は前回よりカリッとした肌触りの生地で、今回の方がよりシャツアウターっぽい感じになっています。柄にはマドラスチェックを採用し、シルエットはボックス型なのでルックのようなTシャツやショーツなどにも相性抜群です。フードは紐で絞れるので、少し引っ張りクシャっとさせるのもおすすめ。先に紹介したBig Light Jacketのようなアウターのインナーとしてレイヤーも是非試していただきたいです。後ろ身頃の裾にはいつものブランドネーム刺繍入り。

暑くなりがちな気候に、ここ数シーズンSEDANではドライで快適なトレーニングウェアをベースに普段使いできる、スウェット代わりのトレーニングトップやユニフォームを提唱してきました。今回の新作では、特徴的な配色ラインの入り方でつい反応してくれるサッカー好きの方もいるのではないかというデザインと、切り替えやリブ無しの部分などシンプルな見た目以上にかなり凝ったディティールがポイントです。背中にはベンチレーション付き。洗濯も簡単ですぐ乾きます。重ね着などでアレンジも楽しんでいただければと思います。

ファッション的にも市民権を得て定番になりつつあるニット製のバケットハット。SEDANでは手洗いできるコットン製のネパールメイドのハンドニットで作成。無地だとほっこりするアイテムですが、真逆の雰囲気を醸し出す某アウトドアブランドのファイヤーパターンがミックスされ、かなりいい塩梅のアイテムに仕上がっているんじゃないでしょうか。おかげでそこまでハードにならず、寂しくなりがちなこれからのコーディネートに取り入れやすいと思います。

少しだけテック要素を取り入れ、流線的なファスナーやラバーパッチがそれらしい雰囲気を出している新作トート。前にはファスナーのスリーブが２部屋あり、片方にはさらにポケットやストラップ付。背面にはDカンも付属。メインの内部にPC用パッドは無いですが、仕切りは付いています。外側両サイドに深めのストレッチメッシュホルダーが付いているので、折り畳み傘やドリンクなど問題なく収納可能。2Way仕様で一泊分なら余裕で入るので、出張や旅行でも活躍してくれます。